『女性自身』最終回/子宮頸がん啓発ビデオ2009/09/08 18:33

始まったばかりのお金の話はちょこっと置いといて
先日お知らせした週刊誌『女性自身』に掲載されている恩田さんの記事
『「乳がん」と共生する』(が正式見出しでした)が
今日発売の今週号で第3回目の最終回を迎えています。

先週の第2回目(p130)では、乳房再建の現状、実際どんなもんなのかについて
今週号(p170)では、乳がんが告知から5年10年と長~いお付き合いになることや
乳がん患者の心強い支えとなる「乳がん体験者コーディネーター」、
あるいは家族、がん友さんのことについて触れられています。

美容院などで、ぜひチェックしてみてください。

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もひとつお知らせ。

少し前になりますが、キャンサーネットジャパンから
子宮頸がんの啓発ビデオが完成したとお知らせが来ました。

以前、乳がんの「病気の発見」について書いた時にも触れましたが
子宮頸がんは、一番主な原因が「ヒトパピローマウィルス」であることが解明され
がんの中で唯一、がん化する以前に見つけて治療する=「予防する」ことが可能です。

このウィルスが見つかったのが1983~4年ということで
予防可能だと分かったのは、けっこう最近のこと。
そこでピンクリボンならぬ、「ティール&ホワイトリボン」プロジェクトとして
子宮頸がんについて広く啓発していこう活動がすでにスタートいます。
プロジェクトを進めている「子宮頸がん予防の会」のサイトは◆こちら◆
その活動の一環としてビデオができたというわけです。
YouTubeで公開されていますので、◆こちら◆もぜひチェックしてみてください。


ワクチンもすでに開発され
それによって9割以上の人ががんにならずに済むと言われており
欧米では女子へのワクチン接種がもう始まっています。

日本でもこのワクチンが10月末ごろを目途に認可される予定です。

ワクチン接種をする場合
「セクシャル・デビューを果たす」前にするのがもっとも効果的なわけで
欧米では10~13歳の女子を対象にしているそうな。
日本でやる場合、性教育の問題ともからんで
そこが一番ネックになりそうな気がしますが
防げるとすでにデータが出ているのであれば
ぜひとも進めたほうがいいんではないかと、わたしは思います。

ついでに、中高大学生に対する乳がんのセルフチェックの教育も
早く実現するといいな。

◆追記
その後知りましたが、乳がんのセルフチェックについては、たとえきちんとやり方を指導しても、死亡率を下げる効果はないとされています。ランダム化比較試験を行った結果、本当はがんでないのにがん?と疑われたり、良性の腫瘍なのに生検を受けたりといった偽陽性ばかり増えて、乳がんで亡くなる人は減らなかったそうです(詳しくはこちらのコクラン・レビューをご覧ください http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0006/4/0006_G0000100_T0002897.html )。
ですがこれは何も、「胸に触るな!」という意味ではありません。生活の中で胸に触れたとき、なんらかの異常を自覚したら、検診を待たず、すぐに乳腺外科を受診されるよう、お勧めします。正しいがん検診を正しく受けて、早く病気を発見することも大切ですが、何より大切なのは、自分の身体をいたわり、異常を感じたときは放っておかず、怖がらず、病院へ行ってみることです。
(2010年5月17日)

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