告知2008/07/18 09:00

乳がんに関する話のつづきです。

「細胞診」や「針生検」で病変の一部を採取して検査したのち
やはりがんだということが判明すると
医師から「告知」があります。

ドラマなどを見ていると、一昔前までは
家族が呼ばれて、がんだということを本人に伝えるかどうか協議されてたような。
でも今は違うんですね。
初診の1週間後、1人で結果を聞きに行ったわたしに
主治医は「残念ながら、やはりがんでした」と神妙に、でも淡々と伝え
今後の治療の流れをまとめたプリントをくれました。

乳がんの場合は、ボディイメージの変化を伴うせいもあって
今の時代、「告知しない」ということは、まずないようです。

告知を受けたとき、どんな反応をしめしたか
がん友さんたちの話を聞いていると
「頭が真っ白になった」系の反応が多い様子。
頭の中では、「がん? ガ~~ン」と思っていても(スミマセン、ツマラン シャレで)
その瞬間は別に泣き叫ぶでも動揺するでもなく
診察室を出て、家族に連絡を入れたりするうちに
じわじわと事の重大さに気づく……。

あの感じをうまく正確に再現できているドラマや映画って
すぐには思いつかないほど、少ない気がします。

わたしの場合、死の恐怖よりショックだったのは
渡された治療の流れの内容でした。
新聞やテレビを通して
乳がんになっても早期なら温存できるし、生存率も高いという
ざくっとした知識だけはありました。
それこそピンクリボン運動、啓発活動のおかげかも。
そのため、しこりに気づいてすぐに予約を入れ、1週間後には病院へ。
でも、無知をさらすようでお恥ずかしい限りですが
治療はせいぜい1、2ヶ月で終わるようなイメージでいました。
ところが手術に抗がん剤の治療、放射線治療だけで最低半年近く
さらにホルモン治療は5年も続くというではないですか。
半年も療養生活を続けていたら、いったいわたしはどうなるんだ?
仕事は? 生活は?
半年後、わたしは社会に復帰できるんだろうか?
その不安はあまりに大きく、なんやかや理由をつけて治療を延期すると騒いだほど。
仕事をペースダウンして治療に専念しようと覚悟を決めるまで
3週間以上かかりました。

「告知」自体にかかったお金は再診料だけですが
わたしの通院先では、乳がんとわかると全身への転移がないか
かなり念入りに検査をおこないます。
それらの検査を2日間にわたって受け、計33,000円ほどかかりました。

次回は、乳がんの手術について。

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