「売上の一部は○○へ寄付します」2008/07/04 10:14

署名のことをあちこちでお知らせしていると
「あの企画に疑問・違和感を感じて悶々とするなんて
 自分だけなのかなと落ち込んでいたけど、そうじゃなかったんだ」
といった感想を寄せてくれる患者さんが少なからずいます。

なんとか4桁にのせたいという気持ちはあるけれど
数よりも、そうした人の思いを集めて届けることこそが
今回の署名を始めた一番の目的です。
各地の患者会にも、お知らせを出していますが
いろんな考えの方がおいでで難しいところでしょうけれど
やり場のない思いをかかえている人に
一人でも多く、活動のことが伝わればと思っていますので、
どうぞ引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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昨日まで乳がん関連団体について見てきました。
今日からは「チャリティの透明化」の話です。


「売上の一部は○○へ寄付します」「収益の一部を△△におくります」


そうした表現をほとんどの方が目にしたことがあるのではないでしょうか。

マーケティングの調査によると
値段も品質も大差ない商品が2つあって
片方だけ「何か世の中の役に立つ」とうたっている場合
消費者は圧倒的にそちらを購入しがちだとか。
「いいことをしたい」という気持ちから
つい財布のヒモもゆるんでしまうようです。

企業が売上をのばすためにあらゆる努力をするのは当然のこと。
「世の中の役に立つ」という付加価値をつけて商品を販売することも
それ自体は問題ないはずです。

でもそれにあたっては筋をとおしていただきたい。
集められた寄付金をもらう側も
もらった額や寄付金の用途をはっきり示してもらいたい。
それが今回の署名の大きな柱のひとつです。

今回の『グラマラス』の企画は、セミヌードを利用したという点だけでなく
お金について透明性が欠けているという点でも
ピンクリボンが安易に商売活動に利用されているのではないかと
思わず不信感をいだいてしまうような内容でした。

「乳がんのために」と銘打つからには
きちんと筋のとおった透明性のあるチャリティを行ってほしい。
患者として心からそう思います。

また、寄付をする消費者の側から考えても、
チャリティの透明性は必要不可欠のはず。
なんらかのチャリティ活動がおこなわれる際には、
それが信頼に足る活動なのか
寄付先の団体はきちんとしたところなのか
充分な情報が提示されるべきであり
消費者は本来、そうした情報をもとに納得したうえで
寄付に協力するべきだと考えます。

ではどうやってチャリティ活動の透明性をはかっていくのか。
次回から、ふたたび欧米での取り組みを見ていきます。

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