日本のピンクリボン運動概略2008/06/26 10:20

署名についてあちこちにお知らせを出していますが
ていねいに返事をくださる方が少なからずおいでです。
なかにはわたしの体のことを心配してくださる方もいて、恐縮です。
幸いわたしは今、タモキシフェンというホルモン治療の薬を1日1錠のんでいるだけ。
いたって元気ですし、ムリはせずにできる範囲でと思っていますので
ご安心ください。

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昨日までピンクリボン運動に関係のふかい主な団体についてご紹介しました。

すでに見たとおりアメリカでは
1992年ごろにピンクリボンが使われはじめた模様です。

日本では、古くは「あけぼの会」が1994年10月という早い段階から
ピンクリボン・キャンペーンを展開していて
2000年からはエスティーローダーグループ社と
東京タワーのライトアップを開始しました。

同じ2000年に「乳房健康研究会」が作られて
2002年3月からミニウォーク&ランのスポーツイベントを開始しました。

2002年には「J.POSH」も誕生。
その頃から、ピンクリボンをあしらった商品販売がおこなわれたり
大規模な啓発イベントを運営するために
ピンクリボン運動に賛同する複数の企業から協賛金を集め
非営利組織が事務局となってイベントを開催するしくみができていくなど
動きがひろがったようです。

2002年には朝日新聞社がピンクリボン活動をスタートし
事業本部内に「ピンクリボンフェスティバル事務局」をおいて
2003年から10月の乳がん月間に
「街」と「人」をコンセプトにした「ピンクリボンフェスティバル」を開催。
「スマイルウォーク」や「ピンクリボンデザイン大賞」を企画したり
東京タワーのライトアップにならって
都庁やレインボーブリッジ、神戸ポートタワーをライトアップしたり
乳がんに関するシンポジウムをひらくなど
現在では100をこえる企業・団体と協賛・協力して
さまざまなイベントやキャンペーンを繰り広げています。

「(財)日本対がん協会」の「ほほえみ基金」は
こうしたキャンペーンの広がりにともない
「乳がん征圧に役立ててほしい」という寄付がふえたことに対応して
2003年に設立されたとみられます。

ピンクリボンをかかげた活動やイベントは
このほかにも各地でさまざまな形で繰り広げられていますが
(たとえばピンクリボンフェスティバル事務局のこちらの紹介ページを参照)
規模の大きさからいって、上記に太字で示した5団体が
日本のピンクリボン運動の中核をになってきたといえます。

次回は、ピンクリボンフェスティバル事務局について補足を。

参考資料:
・高田一樹「企業の社会貢献と大義 ――ピンクリボン活動の事例にもとづいて」『Core Ethics』Vol.3, 2007
朝日新聞ピンクリボン運動「ピンクリボンとは」

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