全米乳がん連合-22008/06/18 10:49

ここ数日ブログのトップに置いていたリンク集
やはり最新記事がトップに来たほうがいいな~とご意見をいただき
画面左側の「最近の記事」に常に表示されるように
適宜日付をかえることにしました。
名付けて「さすらいのリンク集」。
変更をくわえた時は、【new】と入れておきますので、どうぞよろしく。

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さて、「NBCC:全米乳がん連合」が1991年に研究費の増額をもとめ
17万5000通の手紙をブッシュ大統領に送った話のつづきです。
NBCCは翌1992年
乳がん研究費をさらに3億ドル増額させることを目標にかかげます。

1992年は大統領選の年で、クリントンと民主党は女性票を重視し
医療政策にも力を入れていました。
そのため当初からNBCCに好意的な態度を示したようです。

選挙戦はご存知のとおりクリントンが勝利。
新政権1年目の1993年、NBCCはふたたび全国的な請願運動を実施しました。
「キャンペーン1993 260万人署名」と銘打った運動です。

260万人……!
すごい数。ただごとじゃありません。

これは当時アメリカにいた乳がん患者の総数に匹敵するそうで
その数の署名をあつめることを目標に展開された運動だったとか。

そして10月18日、NBCCは「乳がんに関する国家行動計画」策定をもとめ
260万人分の請願署名をホワイトハウスに届けました。

クリントンは母親が乳がん患者だったのも手伝って
この請願署名を真摯にうけとめ
政策にさまざまな変化がもたらされていったそうです。

NBCCの運動は、当然のことながら突然ふってわいたわけではなく
そこにいたるまでにはさまざまな動きがありました。
次回はそのあたりについて取り上げてみたいと思います。

参考資料:
・M.H.カサマユウ著、久塚純一監訳(2003年)『乳がんの政治学』早稲田大学出版部
全米乳がん連合ホームページ
・高田一樹作成「乳がん・ピンクリボン関連年表」
(高田さんは日本で数少ないピンクリボン運動の研究者です。
この詳細な年表は非常に参考になりました)

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