全米乳がん連合-12008/06/17 10:11

署名開始から10日、ホームページのアクセスカウントが2000を超えました。
署名にご協力くださいと会う人ごとに声をかけていますが
「うちの叔母も乳がんで」といった話をよく耳にします。
患者の多さをあらためて痛感。

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昨日は「ピンクリボンの統括団体はない」という話を取り上げました。

1992年前後にアメリカで複数の企業・団体が使いはじめたらしいピンクリボンですが
その時期、乳がんをめぐってはほかにも注目するべき出来事がありました。
それは、「全米乳がん連合――NBCC: National Breast Cancer Coalition」という
団体の活動です。

「NBCC:全米乳がん連合」は、「乳がんをなくす」ことを目標に
1991年5月に設立されました。
そして設立直後から
「Do the Write Thing――手紙を書こう」というキャンペーンを展開し
17万5000通の手紙を連邦議会とジョージ・ブッシュ大統領宛てに送りました。
17万5000とは、アメリカで当時1年間に
あらたに乳がん患者となる人の数だったとか。

手紙には、次のように書かれていました。

「乳がんは、12分間に一人の割合でアメリカ人女性を死に至らしめています。
(中略)
早期発見にもかかわらず、死亡率はこの60年間変化していません。発生率も上昇し続けています。依然として原因が明らかになっていないからです。
(中略)
乳がんの原因を発見し治療法を確立するするためには、毎年新たに少なくとも5000万ドルの予算手当てが必要となります」
(M.H.カサマユウ著、久塚純一監訳『乳がんの政治学』早稲田大学出版部、2003年、p.153)

しかしブッシュ政権の反応は鈍かったようです。
NBCCはめげることなく、翌1992年には
乳がん研究費をさらに3億ドル増額させることを目標にかかげます。

――つづく。

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17万5000筆の署名を集めることはムリかもしれませんが
大勢の方にこの問題を知っていただきたい。
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