近況報告&告知:高木学校で話をします2011/01/09 17:41

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年が皆さんにとってすてきな年になりますように。

すっかり放置状態のこちらのブログですが、
このかんますます二足のわらじ状態を深めつつあります。 

12月、2週間かけて、アメリカ・テキサス州を訪問してきました。
サンアントニオ乳がん学会に参加して勉強し、
ヒューストンにある全米トップクラスのがん診療病院MDアンダーソンも見学してきました。

非常に刺激的な旅で、一緒に行った友人と、
今後の展開に向けたアイデアがドハドハ出てきました。


テーマは、「患者教育」 

患者はもっと勉強せなあかん。 

とつくづく思う今日このごろ。
でもそのためにはまず自分が勉強せな。 


というわけで、来月頭にはメキシコ・カンクンへ
NBCCが開く患者支援者養成講座Project LEADというのを受けに行くことになりました。
すでに事前のE-ラーニングの案内や、暫定日程が来ています。
なんと、ハーセプチンを開発したドクター・スレイモンが、
臨床試験がらみの講座の講師に予定されています!
映画「希望のちから」のモデルになったお医者さんです。すっげ~! 

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そんなわけで今月は仕事しもって、メキシコ行きの準備と大忙しですが、
もう1つイベントがあります。 

昨年、縁あって高木学校の医療被曝研究グループの方達と知り合い、
今月の22日(土曜日)、高木学校恒例の市民講座で、
わたしも少し話をさせていただくことになりました。 
よろしかったら興味のある方、お時間のある方、お出かけくださいまし。 

第14回市民講座
「やめられない、とまらないがん検診 Part2 乳がんと検診の危うい関係」 
http://takasas.main.jp/event_110122.php 

高木学校は、故・高木仁三郎さんの遺志を継いで設立された組織です。 
高木仁三郎さんは、ご存じの方もおいででしょうが、
「原子力資料情報室」というところで、
科学者として原子力、特にプルトニウムの危険性を
訴える活動をなさっていた方です。 

そういう高木の市民講座ですので、
見える方は原子力・放射線について強い人々や、一般の方が多いらしい。
そこで今回私はアメリカにも一緒に行った友人・桜井なおみさんと組んで 

「ピンクリボンよ、どこへ行く」 

と題した発表をやります。 
私は乳がんってどんな病気?という概略をちょこっと話させてもらい、
メインは桜井さんにお願いして、
患者の立場から見たピンクリボンの問題点、
今後の課題などについて話す予定です。
暫定パワポを見せてもらいましたが、
「ストライプ・リボンの会」のブログからも引用してくれてます(笑)。 

よろしかったらどうぞ♪♪ 



20~30代の乳がん検診について2010/06/11 21:39

お久しぶりです。

ここ数ヶ月、がん検診について科学的根拠にもとづく情報を発信しようと、活動してきました。

「KMaCS」(ケイマックス:Know More about Cancer Screeningの略)
もっと知ってほしい「がん検診」のこと

というプロジェクトを
がん検診の問題に関心を持つ仲間と進めています。

が、金銭的・時間的諸事情により
いまだHP・ブログを開設できておりません(涙)。
ツイッターで、ぴーちくつぶやいています(アカウント @KMaCS_55)

その、KMaCSの寺田としての活動なのですが
そんなわけで外に発信の場を持っていないため、
こちらで告知させていただきます。

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おとといの6月9日、医療関係者や乳がんサバイバー、
患者支援団体の人たちなどからなる有志38名で
TBS「余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン」に
内容の見直しを求める要望書を送りました。

このキャラバンは、20~30代の女性に限定して
マンモ検診、そして今年からはエコー検診をやっていますが
この年代の女性に対するマンモ検診・エコー検診は
有効性が確認されていません。

有効性が確認されていない検診は
受診者にさまざまな不利益ばかりを与える恐れがあります。

そのような検診を、報道機関であるテレビ局がサービスとして提供し
「自己責任」で受けてもらっているとするのは
倫理的にきわめて問題だと思います。

要望書には、質問状を添えて
さらに要望の根拠として資料も添えています。

この資料をぜひ読んでいただきたい!!!

この件、すでに朝日新聞・読売新聞でも報道されて
ご存知の方もおいでかもしれませんが
要望書のすべての内容までは載っていません。

特設HPでは、プレスリリースをはじめ
関連記事へのリンク
さらにツイッター上での関連発言もチェックできます。

この要望書をきっかけに、
がん検診に関する議論が高まり、理解が深まること、
がん検診に偏らないがん啓発が進むこと、
若年層を含め、がん患者へのトータルなサポートが進むこと、
科学的根拠に基づく医療の定着が進むこと、などなど、
あれこれいっぱい、欲張りではありますが、目指していけたらと思ってます。


下記バナーを、プリーズクリック!

TBS「余命1ヶ月の花嫁」乳がん検診キャラバンの要望

がん検診のホントを知ろう2010/02/19 10:09

昨年11月のアメリカ政府予防医学作業部会(USPSTF)の
乳がん検診・マンモグラフィー検診に関する勧告変更について
最近相次いで新聞・雑誌で取り上げられています。

「偽陽性」とか、「検診の不利益」とか、
なんだか聞いたことのない言葉がいっぱいだわ、
って人も多いかもしれません。

がん検診というのは、今健康な人にとって
「がん」について考えるいわば入り口です。
自分の、家族の健康を守るためにも
がん検診のこと、詳しく知りたいという方。

乳がんで悲しむ人、乳がんで亡くなる人をゼロにしたいと
本気で考えている方。

まずは、次の本がおすすめです!

「がん検診は誤解だらけ ~何を選んでどう受ける」 NHK出版生活人新書
by 斎藤博(国立がんセンター がん予防・検診研究センター検診研究部長)

http://www.amazon.co.jp/dp/4140883065/

がんは早期発見が大切、
だけど、それだけを目標にしてはいけないこと、
「検診」と「診療」、さらには、
み~んなで受けましょうという「対策型検診」と、人間ドックは別のものであり
きちんと組織だって検診をやれんようでは、意味がないこと
いろいろすんなり分かると思います。

【さすらいのリンク・目次】2010/02/19 00:00


署名活動のことを取り上げてくださったブログ、サイトをご紹介するリンク集と
活動ブログの目次です。
常にブログの2番目にくるように、さすらっています。

リンク集にあげたブログ・サイトでは
今回の『グラマラス』の企画や、ピンクリボン・チャリティの問題点について
以前から記事を書いておいでの方も複数いらっしゃいますので
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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リンク集

「乳ガンと社会を考えるブロガー同盟」
「若年性乳がんになっちゃった! ペコの闘病日記」 byペコさん
「飯嶋洋治のフリーライターの現場から」 by飯嶋洋治さん
「みゆりんの乳がん治療体験~がんは人にはうつらない~」 byみゆりんさん
「出もの腫れもの処嫌わず」 by最凶さん
「Moon Prison」 by看守さん
「アヴェ・マリアが止まらない ~妻が乳ガンになった~」 by理人さん
「ここちよい風に吹かれて」 byまさぴさん
「ロハス・メディカル ブログ」 by川口恭さん
「ふぇみんな日々」 byふぇみん編集部さん
「それでも元気(≧∇≦)」 byさくらさん (以上、2008年6月15日リストアップ)
「日々是好日」 by桜子さん (6月18日追加)
「お気楽主婦の乳がん闘病記」 by Pearl(パール)さん (6月26日追加)
「乳がんホームページ」 by HANAさん (6月29日追加)
「乳がん撲滅ネット」 (7月1日追加)
「ともくんをスキーに連れてって」 by tomo-hahaさん (7月2日追加)
「ちこちこの・乳癌・わたし的日々」 by ちこちこさん (7月2日追加)
「癌々行こうぜ」 by ひみ子さん (7月3日追加)
「きんぎょのぼちぼち日記」 by kingyo1128さん (7月4日追加)
「史上最凶の乳ガン患者/掲示板」 by 最凶さん (7月4日追加)
「思いつくままに」 by 庄子元さん (7月6日追加)
「牛馬的株でにひ。」 by 牛馬さん (7月14日追加)
「ねーさんが行く」 by ねーさんさん (7月16日追加)
「HAPPY SNOW HOUSE」 by 小梅さん (7月16日追加)

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目次

2008/6/6 はじめまして
6/7 いよいよ署名活動スタート!
6/8 署名は3枚にお願いします
ピンクリボンとは
6/9 いまピンクリボンは大人気?
6/10 ピンクリボンの定義
6/11 ピンクリボンの由来
6/12 米国でのピンクリボン誕生の経緯1
6/13 米国でのピンクリボン誕生の経緯2
6/14 署名開始から1週間!
6/15 リンク集をつくりました
6/16 ピンクリボンに統括団体はない
6/17 全米乳がん連合-1
6/18 全米乳がん連合-2
6/19 勇気ある先輩患者たちの闘い
6/20 署名開始からあすで2週間!
乳がん関連団体
6/21 日本対がん協会
6/22 あけぼの会
6/23 患者を支える無数の患者会
6/24 乳房健康研究会
6/25 J.POSH
6/26 日本のピンクリボン運動の歴史
6/27 ピンクリボンフェスティバル事務局について
6/28 署名開始から3週間!
6/29 がんになっても希望の持てる社会づくり
6/30 がんの研究団体・学会
7/1 医療情報提供サイト
7/2 QOL関係-1
7/3 QOL関係-2(かつら)
チャリティの透明化
7/4 「売上の一部は○○へ寄付します」
7/5 署名開始から4週間!
7/6 公益団体の評価システム
7/7 慈善団体アカウンタビリティー基準
7/8 協賛企業の寄付報告の例
7/9 米乳がん関連団体の報告例
7/10 署名終了まで残り3週間!
7/11 他分野の団体の報告例
7/12 「ピンク」する前に考えよう
7/13 筋のとおったピンクリボンチャリティを!
乳がんについて
7/14 20人に1人が乳がんに
7/15 乳がん:体の表面近くにできるがん
7/16 病気の発見
7/17 ひよこ患者の修行の日々
7/18 告知
7/19 手術
7/20 放射線治療
7/21 乳房再建術
7/22 転移のリスクと病理検査
7/23 抗がん剤治療
7/24 署名終了まで残り1週間!
7/25 脱毛をめぐる泣き笑い
7/26 ホルモン治療
7/27 切ったあとも続くがんとの付き合い
7/28 「ピンク」する前に想像力を
7/29 乳がん治療は「乳腺外科」へ
署名期間終了~回答書アップ
7/30 あすで署名期間終了!
7/31 署名期間終了!
8/2 集計状況 中間報告
8/9 署名提出に向け日程調整中
8/12 提出日程、決まりました
8/19 日本対がん協会へ署名提出
8/23 グラマラス編集部へ署名提出
8/29 乳房健康研究会へ署名提出
9/11 日本対がん協会の回答書をアップ
9/22 雑誌掲載
9/30 乳房健康研究会の回答書をアップ
10/3 グラマラス編集部の回答書をアップ
10/11 始まりの終わり、終わりの始まり
11/4 乳がんセミナー2つ
お手紙発送プロジェクト
12/30 会の名称をあらためました
12/31 日本対がん協会のその後
2009/1/12 お手紙発送準備中
1/16 発送リストがまとまりました
1/19 カンパ受付報告
1/25 投函開始!
1/30 投函終了!
2/8 お手紙プロジェクトのご報告
手紙プロジェクト後
2/18 映画「余命」-1
2/20 映画「余命」-2
3/7 あれから1年
3/8 日本対がん協会からの返答をアップ
6/1 お久しぶりです!
6/29 広がれ、医療用かつらサポートの輪
7/17 「元気に見えても辛いカラダがあります」
7/26 テレビ番組情報
8/25 友人が週刊誌に
9/5 先立つ物はカネ
9/8 『女性自身』最終回/子宮頸がん啓発ビデオ
9/10 朝日新聞に抗議の問い合わせ
9/19 朝日新聞、その後
9/22 今朝の子宮頸がんの記事
10/5 ピンクリボン月間に思うこと
10/23 ピーター・クリスさん
11/20 米の乳がん検診勧告変更について
2010/2/1 セミナー:もっと知ってほしい「がん医療情報のほんと」のこと
2/19 がん検診のホントを知ろう

セミナー:もっと知ってほしい「がん医療情報のほんと」のこと2010/02/01 20:11

お久しぶりです!
今日は告知情報。
東京のNPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)が主催するイベントです。


これだけ医療が進歩しても、まだまだな部分がいっぱいです。
科学的によく解明されていない、グレーな領域もいっぱい。
まだまだな医療とグレーゾーンは、不安を招きます。
でも不安だからと安易な情報に飛びついては、さらなる不安を招くだけ。

医療のグレーゾーンを見据える目と勇気をもつことが
今求められているのではないでしょうか。


東京での開催になりますが、興味のある方、ぜひご参加を!

また、開催後には、CNJのビデオライブラリーに講演内容がアップされる予定です。
アップされたらまたご紹介しますので、地方の方はそちらをお楽しみに。


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■セミナー名:もっと知ってほしい「がん医療情報のほんと」のこと

■内容:インターネットにおけるがん医療情報、代替療法、がん検診、免疫療法などの話題を取り上げます。

■開催日 2010年2月27日(土)
■時間:13:45(開場13:15 - 16:30
■場所:東京ウィメンズプラザホール
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
■参加費:1,000円(CNJ会員無料)

■申込み
申込は下記URLから。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39645148

*お申し込みいただいた方には自動返信メールが送信されます。そちらが参加票となりますのでプリントしてお持ちください。

■問い合わせ先 info@cancernet.jp

■プログラム
13:45~13:50<Opening Remarks>
セミナー開会挨拶 NPO法人 キャンサーネットジャパン 柳澤 昭浩

13:50~14:10<基調講演 1>
「インターネットにおけるがん医療情報は安全ですか?」
講師:東京大学大学院医学系研究科呼吸器内科学 後藤 悌 
司会:医療ライター 鳥集 徹

14:10-14:30<基調講演 2>
「免疫療法は本当にがんに有効ですか?」
講師:国立がんセンター中央病院 内科 星 百合子
司会:鳥集 徹

14:30-14:50<基調講演 3>
「がんに対してサプリメント(代替療法)は有効ですか?」 
講師:東京女子医科大学国際統合医科学インスティチュート 大野 智
司会:国立がんセンター中央病院 腫瘍内科 医長 勝俣 範之

14:50-15:20<基調講演 4>
「がん検診は全ての人に有益ですか?」
講師:国立がんセンター がん予防・検診研究センター検診研究部 部長 齋藤 博
司会:国立がんセンター中央病院 腫瘍内科 医長 勝俣 範之

15:30~16:25<Q&Aディスカッション>
「もっと知ってほしい「がん医療情報のホント」のこと」
司会:勝俣 範之
パネリスト:
・鳥集 徹・後藤 悌・齋藤 博・星 百合子・植村めぐみ(がん患者会シャローム)

16:25-16:30<Closing Remarks>
セミナー閉会挨拶
NPO法人 キャンサーネットジャパン 柳澤 昭浩


詳しくは、CNJのHP、下記ページをご覧ください。
http://www.cancernet.jp/eve100227.html